2011年05月22日

マンション住設つれづれB 食洗機

マンション購入を決意した理由はいろいろありますが、そういえば、きっかけの一つは食洗機でした。
結婚している友人の家に遊びに行ったときに食洗機を使っているのを見て、いいなあと思ったわけです。で購入しようと検討を始めたのですが、当時住んでいたワンルームでは、まったく設置のスペースがなく、狭さを再確認したことが、マンション購入への道を加速させたのでした。

最近のマンションは食洗機が標準装備のところも多いようですが、うちはオプションでした。
営業の方に聞いたときは、機種は選べないが、建設時点で最新の機種をつけます、とのことでした。
よってひとり暮らしにも関わらず、4-6人用の標準サイズの食洗機が入ってますが、サイズ的にはこれでも大きすぎることはなかったです。

これは、使う食器の種類によるようです。
はじめての食洗機なので使い勝手の比較はできませんが、4-6人分の食器が詰められるとはいっても、そもそもその人数が同じ種類の食器を使っていることが前提の構造になっているわけです。

食洗機は「洗う」というより「洗い流す」ものなので、食器の間にわずかでも隙間がなければならず、同じ形の食器なら、並べて入れればより狭いスペースにたくさんの食器を並べることも可能です。
が、ひとり暮らしの場合、食器は全て一人分ですから、入れられる食器の数は相対的に少なくなってしまいます。

うちの食洗機の内部は、いくつも「ピン」が並んでいて、その隙間に食器をはさむ構造になっています。私の場合は、暖かい飲み物をよーく飲むので、ポットやカップの数がものすごく多いのですが、このピンの並びがそもそも皿や茶碗を基準につくられているので、なおさらうまく並べられません。

この内部の「ピン」がある程度選択できるとか、自分で幅や向きを変えられるようなつくりだと良かったなあと思います。もしくはそういう別売り品があるとか。

まあでも設置したこと自体はとても満足しています。
「ひとり暮らしで食洗機なんか要るの?」といわれたこともありますが、毎日3・4時間の残業当たり前、土日出勤もしょっちゅう、なんて状況では、大型テレビなんぞより、時短できる家電のほうがずっと重要ですよ。

また時短もさりながら、私は家事をやるようになって以後十数年、「主婦湿疹」に悩んでいて、いくら手袋をしても、薬を塗っても、指に出来るぷつぷつの細かい水ぶくれ(そして時々破れて膿と血でびちょびちょになる・・がく〜(落胆した顔)ひぃぃ〜)から逃れられないでいたのですが、それが出来なくなったことが一番ありがたいです。
(化学洗剤がだめなので手洗いの時も石鹸・重曹・クエン酸を利用するようになりだいぶましにはなりましたが、どうも洗剤よりも、スポンジがダメのようです。スポンジを使い捨てにすればいいのかもしれませんが、それもかなりもったいない気がします・・)

冷蔵庫や電子レンジという家電と比べると、食洗機はまだまだ必需品というよりは贅沢品という感覚があったのですが、手洗いより光熱費も節約になり、なにより時短に効果的です。
便利な家電が出てくると、家事の手抜きとか言い出す人もいますが、昔の人から見れば、電子レンジや掃除機、洗濯機、乗用車だって手抜の贅沢品でしょう。どこまでが必需品で、どこからが贅沢品なんて客観的な線引きはないですものね。

ちなみに金額は、ビルトインタイプの場合、設置型の4〜5倍します。「ビルトイン」になるとなんでこんなに価格が跳ね上がるのでしょう。といいながらビルトインで頼んでしまった自分のことを考えると、それでも払う人がいるから、ということなんでしょうね・・

うちで使っている食洗機専用洗剤
ラベル:食洗機

2011年05月08日

マンション住設つれづれA 壁材-2

マンションと一戸建てを比べてどうしても劣ると思われるのは、やはり設計に関する自由度でしょう。一戸建てであれば、壁紙にしても、例えばメーカーや価格帯の制限はあるにによ、少なくともカタログ一冊の中から選んでください、ぐらいの自由度はありますが、マンションではそれすらもありません。
うちのマンションでは、洗面所等も含めてすべて同じ壁紙で、それ以外では唯一モデルルームに使われていた、へんな葉っぱ柄(もう記憶があやふやですけど)みたいなものが選択できるだけでした。

ただ「オプション」として用意されていた中に、「エコカラット」がありました。
「エコカラット」というのは、機能性の高い壁材です。


天然の壁材では珪藻土が人気ですが、このエコカラットはそれを上回る調湿性、脱臭性、またホルムアルデビド等の有害物質の吸着性を有します。

そしてまたデザインが多彩で、おしゃれです。

これを寝室に使えば、よい空気の中で眠れるなあ、と思いました。

マンションには集合住宅ゆえの、一戸建てと異なる制約がいろいろありますが、その中の一つに「戸境壁には穴を開けるな」というのがあります。

「戸境壁」とは、「隣の家」との境になる壁のことです。
マンションを買った場合、いわゆる「居住スペース」については「区分所有権」という独立した所有権があるのですが、外壁、ベランダ、廊下などは「共有」となり、誰か一人が自由に何かすることはできません。またその共有部分やお隣との境となる、玄関ドア、外壁、外壁に入った窓、戸境壁なども共有とみなされます。

例えば「戸境壁」に絵をかけたいのでピンを打つ、という行為は、お隣さんのその壁に対する権利を勝手に侵害することになるので許されないわけです。

ただピンを打つのは壁を破損することになるのでだめですが、壁の「表面」に何か張るのは、壁を破損することにはならないのでOKで、よって壁紙を張り替えたり、ペンキを塗るのは問題ないのですね。

うちは1LDKで、寝室の一面は戸境壁でした。間取り的にこの壁をベッドの頭側にするのがベストでしたが、この壁に絵を飾ったりできないのではつまりません。
そこでエコカラットを一面に張って、アクセルトウォールにしてしまおう、と思い立ちました。
寝室はホワイト基調のつもりでしたので、白いエコカラット2種類を組み合わせる「デザイン張り」でお願いしました。
こんな感じです。


デザイン張りにしたせいで、息がつまるぐらいの見積もり金額になってしまいましたが、デベロッパーが提携している業者だと入居前に終わらせてくれるということで、キヨミズから飛び降りるイキオイでお願いしてしまいました。本当は自分でリフォーム業者を探して頼んだほうが安く済んだと思いますが、ひとり暮らしで平日仕事だと、業者に入ってもらう時間も取れないし、住み始めてから寝室に入ってもらうのはやはり抵抗があったので・・
(DIYも検討しましたが、エコカラットって割れ易く取り扱いが難しいそうです。トイレぐらいの広さならDIYもいいですが、寝室の壁一面なので断念しました・・)

さて今となってみれば、本当に入れてよかったです。調湿機能・脱臭機能はつけていない場合との比較はできませんが、リビングと比べて確かに寝室は夏でもなんとなくひんやりしています。
朝日以外は日があまり入らないせいもあるでしょうが、エアコンなしで、ひと夏快適に過ごせました。
またうちは猫がいて、廊下や寝室・リビンクのドアも基本開け放しですが、料理の臭いなどを寝室で感じることはまったくありません。

なによりとてもと〜〜っても!おしゃれです。入居して1年以上過ぎましたが、いまだに寝室に入るたびうっとりします。

初期費用は高くても、エアコンの電気代など節約になっていると思えば、入れて損はなかったと思います。

2011年05月05日

マンション住設つれづれA 壁材-1

マンション購入に際して、建設前に契約するか、建設後に契約するか、どっちもメリットデメリットはありますが、内装やオプションに拘りたい場合は、やはり建設前に契約ということになるのでしょうね。
うちの場合、内装については床やドア、キッチン等内装の色をあらかじめ組み合わせて、基本3種類にそれぞれのグレードアップということで、6種類からざっくり選んで下さい、というやり方でした。
ただ壁紙は選択肢がなく、最初から決まっていました。真っ白ではなく、淡いサンドベージュの布目調で、たぶんどんなテイストのインテリアにも無難になじむ感じです。

私のインテリアの好みは、「ナチュラル」と「モダン」の間ぐらいのところですが、どんなテイストでも統一された部屋を見れば、それはそれでいいなあと思ってしまう程度のこだわりなので、最初にあるイメージを持ってインテリアコーディネートを初めても、結果的には思っていたのと違う方向へ行ってしまうこともよくあります。

引っ越す前は、古い部屋に手を入れた「シャビー」感のある部屋にあこがれていたのですが、諸々の要素を考慮して新築にしたものの、内装については思い切り手を入れて、シャビーな部屋にしてしまおうかともくろんでいました。

当時検討したことは、@漆喰を塗る。Aホワイトペイントの板壁にする です。
それとテイストはまた異なりますが、もうひとつやりたかったのが、B部屋の1面だけ色付きの壁紙(かペイント)にする です。

@漆喰壁 はシャビーでナチュラルな部屋には絶対ですね。壁紙でも漆喰調というのはありますが、やはり質感の無さは否めません。
 昔からイタリア・フランスを思わせる漆喰壁には憧れがあって、高校生ぐらいの時も、ホームセンターに行って漆喰材の前でずっと悩んでいたときもありましたが、最近はかなり手軽に漆喰壁をDIYできる資材があるのですね。
 私がチェックしたのは下記です。



これは正確には漆喰でなく、珪藻土の壁材です。
珪藻土は調湿・脱臭などの優れた機能があるので、最近は壁材として大人気ですね。
この壁材の良いところは、なんといっても既に練ってある状態で届くことです。DIYは嫌いではないので、自分で壁塗りしたいと思ってやり方をいろいろ調べましたが、塗り壁は練りこむところまでの準備がかなり大変で、難しいようなのです。

Aの板壁は、最近のナチュラルインテリアにはかかせないアイテムです。

↓こうゆう感じ
 
プランシェホワイト
プランシェホワイト
価格:5,500円(税込)
 


キッチンの壁を板壁にしようと思い、板とペンキの必要量を計算したり、マイホームデザイナーで置いたイメージを作ってみたりずいぶん検討しました。

Bの一面だけの色付壁は、欧米の部屋によくある感じです。
↓こんなの
fi-18.jpg

「アクセントウォール」と呼ぶようです。日本では無難な白い壁が多いですが、外国へ行くとほんとに自由に壁の色で遊んでいて、それがどんな色でも結構部屋としてインテリアがまとまってくるのだなあという印象があります。
とはいえ全部の壁を色で塗ってしまうのにはなかなか勇気がいるものです。でも一面だけなら、ちょっと冒険してみる感じでトライしやすいのではと思います。
例えば子供部屋や寝室などは、寝るときに頭側になる壁をペイントすれば、個性的な色にしても眠りを妨げないのでよい、ということもあります。

といろいろ考えては見ましたが、上記については結局まだ挑戦してません。
ひとつは今の壁紙でもなかなか雰囲気がよいので、この壁紙で飽きてきたり、古くなってきたら次を試すのでいいなと思ったことと、もう一つはこれ以外のアクセントウォールを取り入れたからです。

ながくなったので続きは次回。

ナチュラルインテリアにぴったりのミルクペイント




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