2011年05月04日

初めての固定資産税

入居して1年以上が過ぎましたが、先日市役所から初めての固定資産税納税通知書が送られてきました。

固定資産税は、その年の1月1日時点で固定資産を所有している場合に、その資産の固定資産税評価額に基づいて納付することが義務付けられている税金です。
なので1月2日に建物を取得しても、翌年の春まで固定資産税の負担は発生しません。
12月30日に取得すると、半年たたないうちに納税義務は発生します。

固定資産税評価額は、「時価」とは違います。「時価」の定義というのも実は画一的に決まるものではないのですが、一般的には、土地については「公示価格(国が提示する時価)」の7割程度になることが多いです。

土地と違って建物は、年を追うにしたがって価値が下がっていきます。当初の建物の価額も、購入者が支払った金額によらず、総務省が示す固定資産評価基準に基づいて、各市役所で算出しており、そこから年数経過による減価率等を加味して毎年の評価額が決定されます。

住まいを新築すると、必ず市役所の固定資産税課が「実地調査」にやってきます。ここで建物の構造など調査して固定資産税評価額の算出基礎を決めるわけです。

さらに一定の条件に合う住宅には、軽減措置もあります。同じ構造の建物でも、居住用か、それ以外として使うかで税金が違う、ということです。また購入して3年(または5年)は実際の固定資産税額の1/2の支払で済むという軽減措置もあります。

さらにさらに、マンションの場合は、各個毎に評価額が決まるわけではなく、建物全体の評価額を持分で面積按分して計算されます。
マンションを買うときには、例えば同じ間取りでも、2階と35階では分譲価格は倍も違う、ということがざらですが、固定資産税については、同じ間取りなら2階でも35階でも同じです。

まあそんなこんなで、固定資産税がいくらになるかを事前に予測するのは、「かなり」難しいのです。

仕事柄、他人の固定資産税を扱うことはしょっちゅうなので、ある程度金額の見込みはついていましたが、自分が払うのは初めてですので、いくらになるか、自分の「読み」はあっているかと半ば楽しみに(?)待ってました。

うちは2人でも住めるぐらいのやや広め1LDKで、予想は年税額で6万〜12万の間位と見ていましたが、
およそ8万円でした。(1/2の軽減後)

生涯家計簿では多めの12万で設計してましたので、気持ち的にはちょっと儲けたわーい(嬉しい顔)ぐらいの感じで、わりによい気分で納税に行ってきました。
それと今後面倒なので、ついでに口座振込手続きも済ませてきました。

ところが2週間ほどして、再度市役所から通知が届いたのです。
口座振替の手続き完了のお知らせかな〜と思いながら開封すると、なんとexclamation通知された税額の計算が間違っていたというお知らせでした。

ぐだぐだと間違いの理由が書き連ねてありましたが、要はマンション全体で計算するときに、計算に入れ忘れていた部分があったということで、数千円は金額が増えるということです。
クライアントの中にも、なんの理由もなく、ある年固定資産税の金額がえらい増えたので、固定資産税課に確認したところ、計算間違いだったということで還付されたということがありました。
固定資産税は例えば自動車税などと違って、土地や建物によって評価が細かく分かれ、また時価そのものに変動があり、毎年評価が必要なので、結構間違いが起こりうることは知っていましたが、やはり増えるというのはいやな気分です。

固定資産税を納付されている方は、毎年のことだからと払いっぱなしにせず、せめて前年の額との比較はされた方がよいかもしれませんよ。
posted by さば at 15:49| Comment(0) | マネープラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月20日

シングル女性のリスクマネジメント 了

書きかけテーマの一段落です。

死亡

 リスクマネジメントという観点からは、シングル女性にとっては、これは一番悩まなくてもいいリスクでしょう。

 家族持ちの世帯主なら、残される家族のための備えは必須ですが、シングル女性なら自分の後始末さえできれば十分ですから。いわゆる「葬式費用」ぐらいあればよいと思われます。

 私自身のマネープランとしては、一応何歳で死んでしまったとしても、現預金+保険で500万円は残るように計画しています。実はこの金額は葬式代というにはかなり多めだと思っています。

 個人的には葬式もできるだけシンプルに、戒名などもいらないし(無神論者ではないのですけど・・)、いっそやらないぐらいでもかまわない気持ちですが、やはり葬式は残された人の気持に添うように行うものだと思いますから、どんな葬式をやっていただいたとしても、そこで負担にならないようにという思いもあります。

 あとシビアな話ですが、ひとり住まいだとやはり見つかるまでに時間がかかったりすることもあるでしょうから・・[E:rain]そうなると葬式費用以外にも細かな掛かりが出てくるでしょうし。

 例えば検死となると、うちの県では10万円です。部屋の整理など業者に依頼すると20〜40万くらいかかるようです。葬式代(多め)200万+諸費用100万+手間をかけた方へ残りの金額、という感じでしょうか。

 あとは生涯プランとして計画するのに、あまり残す金額をギリギリに設定するよりは、将来の収入減等の可能性にも柔軟に対応できるように、多少幅を持たせて計画を立てているところもあります。

住宅ローンについてはローンを組む際に団体信用保険に加入してますから、このリスクについての心配はありません。

以前有名な芸能人の方が豪邸を建てた直後に亡くなられて、遺族がローンでたいへんに苦労したという話をテレビで見ましたが、公庫の利用でなく銀行ローンで、また金額的にかなり大きな金額で組まれた方、ローン前に病気の経歴があったなど、団体信用保険に加入できない場合も結構あるようです。ローンを組まれる方は自分が保険に加入しているか、しっかり確認された方がよいですよ。

※ちなみに時々仕事で話をしていて勘違いされている方がいらっしゃるのですが、事業資金を借りる場合の「信用保証協会の保証料」というのは保険ではありませんのでご注意を。

また一方、シングル女性や専業主婦の方で、そんなに必要ないでしょう!といいたくなるほど死亡保険に加入している方に合うことも多いです。

子どもさんのある主婦の方なら、例えば残されたご主人が子育ての負担で仕事に支障が生じて収入が減ってしまう、というようなこともあるでしょうから、その程度のリスク分は加入してもよいかもしれませんね。

シングル女性なら残す相手は親兄弟他親戚などでしょうから、もし葬式費用だけでは少ない気がするのであれば、「自分が生きていたらその相手に与えられていたであろう」金額程度を加算すればよいのではないでしょうか。

なんにせよ、生き続けていたら手に出来ないような金額を加入する必要はないのでは、と思います。

posted by さば at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | マネープラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月17日

シングル女性のリスクマネジメント 続

1年以上も空いてしまいましたが、せっかく書きかけたので完結を。

失業

自分の立場に照らして言えばですが、もっとも起こる可能性が高く、かつ対処のしにくいリスクはこれかもしれません。[E:coldsweats01]

正規雇用(アルバイトでもある程度長期・長時間なら)で働いていれば、日本にはありがたいことに雇用保険という制度がありますので、退職しても90日〜360日の間、5割から8割程度を受給することができ、けっこう手取りぐらいの収入が確保できるわけです。

ただし自己都合退職なら受給までに3ヶ月待ちの期間がありますし、実際退職する場合のかなりの割合が自己都合退職ではないでしょうか。

特に今のような情勢では、アラフォー女子が次の仕事をみつけるというのは簡単なことではないでしょう。

国の失業保険だけでは甚だ心もとないと感じますが、知る限り民間の失業保険というものも存在しないようですね。以前記事に取り上げた所得補償保険も、退職については補償外です。

よって失業にたいするリスクマネジメントとしては、保険以外の方法に頼るしかないのでは、と思います。

つまりは、なにより貯蓄です。最低でも3ヶ月分の生活費がなければ失業保険を受け取る前に干からびてしまいます。また3ヶ月後から失業給付を受け取れたとしても、その後給付期間内に次の仕事をみつけられなければやっぱり干からびてしまいます。自分自身や周囲の経験からみますと、やはり失業給付をあわせて1年くらいは生活できるだけの貯蓄は確保しておきたいところです。

ただし、こと住宅ローンに関しては、失業補償つきの住宅ローンというのも地方銀行を中心にけっこう出てきてます。残念ながら(というか当然ながら)自己都合退職は対象になりませんが、倒産・解雇の場合に国の失業保険以外に頼れる保険があるというのは、不安定な経済状況の中ではかなりありがたいですね。

私自身については残念ながら近隣の銀行でこの失業補償付ローンを展開している銀行がなかったため、失業については貯蓄でカバーするのみです。倒産・解雇よりも自己都合退職の可能性の方がはるかに大きいですし・・

あとはまあカッとなって退職届をたたきつけたりしないように、どうしても転職するのであれば、冷静な転職活動で次をみつけた後でスマートに辞めることでしょうか、>ねえ自分[E:sad]

posted by さば at 23:12| Comment(2) | TrackBack(0) | マネープラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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