2009年06月22日

バーチャルと現実の狭間で

何年も不動産探しをしていたのは事実ですが、実際に問い合わせたり、モデルルームを見に行ったりしたことは一度もありませんでした。
全てネット検索、せいぜいが不動産屋の表に張り出してある物件を眺める程度です。
なので契約したマンションが、初めて行動を起こした物件であり、初めてのモデルルーム見学であり、初めての物件購入となったわけです。
見ようによっては突発的な行動なんでしょうかね。
とはいえ自分の中では、かなりな熟慮の上の決断となっております。
何年にも渡るバーチャルお部屋探し、バーチャルモデルルーム見学、バーチャルローンシュミレーション(?)の果ての一撃リアルマンション購入です。

日々の日課となってしまった物件検索の中で、希望の最低条件(ひとり暮らしにやや広、宅配ボックス、ペットOK)に該当する物件がごくまれ(年に2,3回)にヒットすることはありましたが、それも条件を広げると(日照や通勤距離、階数など)何かと不満がみつかり、結局見に行くまでには至りませんでした。
「全て希望通りの物件はない」とはよく言われることですが、狭い・ペット不可以外は今の住まいが気に入っていたため、あせって引っ越す気にはならなかったのです。

また「賃貸のメリットは気軽に住まいを変えられること」ともよく聞きますが、実際引越しは大イベントで大ストレスです。少なくとも自分にはそうです。環境の変化でやむを得ず、過去5回(いや職場の引越しも入れると6回か)ほど引越しをしていますが、毎回心底疲弊して、もう勘弁してほしいと思います。

なのでとにかく満足して長く住める物件を、という気持ちで探していたのですが、前回も書いたとおり、自分の条件には、宅配ボックスがポイントなのだと思いますが、新築ないし築浅のマンションが比較的に該当するのですね。
それで物件検索自体は賃貸・購入を問わず続けながら、購入の場合のノウハウも見に付けようと、マンションや戸建ての購入に関わる情報もネットで調べたりするようになりました。
いまさらですがネットは本当に便利ですね。業界のプロの方、実際購入した方などの話をこれだけ聞ける世界が他にあるでしょうか。(もちろん情報の取捨選択は必要ですけども)

しかし「選択の方法」という情報は得られても、肝心の「選択の対象」はまったく見つかりません。

一番ネックなのは「ひとり暮らしにやや広」という条件だったのでしょう。
都心や都心近郊であればそんな物件も多いのでしょうが、私の住んでいるところは地方都市です。住まいを買うのはファミリーが当然という考え方です。マンションであれ一戸建てであれ、そもそも広い1R〜2LDKという物件自体少ないのです。

であれば、中古を買って自分好みにリフォームという手もあると、思い立ち、中古の検討も始めました。バーチャル物件探しの過程で、かなり心の動いた中古マンションが3件、戸建てが2件あったのですが、これも結局見学さえしないで終わってしまいました。細かい条件が合わなかったことと、生涯型家計簿で試算した結果の結論でした。

そしてもう自分の住みたいような物件は出てこないかもと思い、というよりもいろいろ考えすぎて自分の住みたい家がどんなものかも分からなくなってしまったころ、あるマンションのホームページが立ち上げられました。
それから購入契約まで1ヶ月。実働3日。バーチャル3年にリアルが3日ですね。
こういうのは考えが浅いというのでしょうか、深いというのでしょうか。どうなんでしょうね。
posted by さば at 23:54| Comment(2) | TrackBack(0) | マンション購入の理由 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月19日

私はどうして引越しをしたいのだろう。

今の住まいはごく普通のワンルームマンションです。
数年前、仕事の都合であわてて見つけたにしては条件がそろっていて、当初はいい物件を見つけたと喜んでました。
今でも思い返せばやはり悪い物件ではないのです。
新築、最上階、駐車場付なのにかなりお値打ちな家賃、中心街の職場へ直通のバス停も近く、街まで歩こうと思えば歩ける程度の距離。南向きの窓の外は(なぜか)畑が広がり眺めもよい。玄関照明はセンサー式、対面式システムキッチン。1.5間とワンルームのわりに充実した収納(トイレにも収納あり)。宅配ボックス付(特にこれがありがたい)。共同玄関と各戸の玄関は暗証番号式キー、モニター付で比較的セキュリティも確か。光回線対応。そして大変静か。

それがなんで引越したいと思うようになってしまったのか。
一言でいうなら「ここに住むということを楽しめていない」ことに気がついてしまったからです。

「おうち大好き」人間の私の興味関心は、全て家で楽しむことばかりです。
なのに、引越し後の生活を考えてみたところ、

料理が楽しめてない。
ガーデニングが楽しめてない。
インテリアが楽しめてない。
読書が楽しめてない。
まったり安らぐことが楽しめてない。

とまったく楽しめていなかったのです。

残業続きでワークライフバランスが崩れまくっているため、この楽しくない毎日はそのせいかと思っていたのですが、どうもそれだけではない。

でよ〜く考えてみたところ、

料理が楽しめていない→対面式キッチンがものすごく狭い(通路巾65センチ)。しゃがんでキッチンの扉を開けようとするだけでも一苦労。コンロ向かいの冷蔵庫置場との巾もギリギリで、冷蔵庫からものを取り出すのに自分がコンロにぶつかる。フライパンでも置いてあると身体のどこかがぶつかってひっくり返しかねない。調理台の巾は30センチ。キゃべツとまな板置いたら皿がもう置けない。電子レンジを置くスペースもない。

ガーデニング→ベランダの狭さ。将来引っ越す可能性を考えると土や鉢など重いものを増やせないと自分にブレーキを掛けてしまう。

インテリアが楽しめない。→最低限の家具以上何も置くスペースがない。借家ですから、うかつに壁にピンを打って絵など掛けることもできない。

読書→スペースがないのでこれ以上本も買えない。

まったり安らぐ→お気に入りのニーチェアを広げるスペースもない。ペットも飼えないので癒しもない。アロマテラピーを楽しもうとしても、ワンルームなので一日中同じ香りが残ってしまい、場面によって香りを変えて効果を楽しむこともできない。

結局楽しくなさの原因は、突き詰めると部屋にあったのでした。

そしてふと気がつくと、毎日毎日ネットで不動産サイトを検索しまくっている自分がいました。

今の不満が解消される住まいであれば、賃貸でも、購入でも、マンションでも戸建てでもいい、とひたすら不動産情報を眺める日々。

検索条件はきっちり決まってました。
現在の住まいのいいところはそのままで、もう少し広くて、ペットOKの物件、というだけです。
特にはずせなかったのは宅配ボックスです。通販大好き(出かける買い物が大嫌い)でひとり暮らしの人間にとって、こんなに便利なものはありません。

ところが、実際何年も探していたと思うのですが、この条件(ひとり暮らしにはやや広ぐらい、ペットOK、宅配ボックス)に合う物件はほとんどないのです。
特に賃貸では全滅でした。
戸建てもセキュリティ面や広さ(ひとり暮らしには広すぎる)を考えるとあまり住みよいとは言えませんし。宅配ボックスなんかもちろん付いてないし。

で、これは引っ越すとしたら築年数の浅いマンションしかないなあ、ということがだんだん印象として浮かび上がってきたのでした。




posted by さば at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | マンション購入の理由 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月15日

なぜマンションを買ったのか。

 既に親族、友人、職場にもマンションを買ったことは知れ渡っていますが、まず確実に聞かれるのはこれです。詳しく聞いてくれる友人にはみっちり話をしますが、簡単に答えたいときは「家賃払い続けるのももったいないし・・」というと、ほぼ皆さん納得されます。
 でもこの「理由」って、私の決断においては100%関与してません。
 よく賃貸と購入、どっちが得か、という議論をみかけますが、そんなの個人の事情で千差万別、一般化できる結論などないのではないでしょうか。
 私自身、一生賃貸でも、購入でも、それはどちらでもよかったのです。
 ただ一つ、生涯マネープランを立てて分かったことは、「買うなら少なくとも30台半ば迄でなければ無理」ということでした。
posted by さば at 20:10| Comment(2) | TrackBack(0) | マンション購入の理由 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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