2011年05月08日

マンション住設つれづれA 壁材-2

マンションと一戸建てを比べてどうしても劣ると思われるのは、やはり設計に関する自由度でしょう。一戸建てであれば、壁紙にしても、例えばメーカーや価格帯の制限はあるにによ、少なくともカタログ一冊の中から選んでください、ぐらいの自由度はありますが、マンションではそれすらもありません。
うちのマンションでは、洗面所等も含めてすべて同じ壁紙で、それ以外では唯一モデルルームに使われていた、へんな葉っぱ柄(もう記憶があやふやですけど)みたいなものが選択できるだけでした。

ただ「オプション」として用意されていた中に、「エコカラット」がありました。
「エコカラット」というのは、機能性の高い壁材です。


天然の壁材では珪藻土が人気ですが、このエコカラットはそれを上回る調湿性、脱臭性、またホルムアルデビド等の有害物質の吸着性を有します。

そしてまたデザインが多彩で、おしゃれです。

これを寝室に使えば、よい空気の中で眠れるなあ、と思いました。

マンションには集合住宅ゆえの、一戸建てと異なる制約がいろいろありますが、その中の一つに「戸境壁には穴を開けるな」というのがあります。

「戸境壁」とは、「隣の家」との境になる壁のことです。
マンションを買った場合、いわゆる「居住スペース」については「区分所有権」という独立した所有権があるのですが、外壁、ベランダ、廊下などは「共有」となり、誰か一人が自由に何かすることはできません。またその共有部分やお隣との境となる、玄関ドア、外壁、外壁に入った窓、戸境壁なども共有とみなされます。

例えば「戸境壁」に絵をかけたいのでピンを打つ、という行為は、お隣さんのその壁に対する権利を勝手に侵害することになるので許されないわけです。

ただピンを打つのは壁を破損することになるのでだめですが、壁の「表面」に何か張るのは、壁を破損することにはならないのでOKで、よって壁紙を張り替えたり、ペンキを塗るのは問題ないのですね。

うちは1LDKで、寝室の一面は戸境壁でした。間取り的にこの壁をベッドの頭側にするのがベストでしたが、この壁に絵を飾ったりできないのではつまりません。
そこでエコカラットを一面に張って、アクセルトウォールにしてしまおう、と思い立ちました。
寝室はホワイト基調のつもりでしたので、白いエコカラット2種類を組み合わせる「デザイン張り」でお願いしました。
こんな感じです。


デザイン張りにしたせいで、息がつまるぐらいの見積もり金額になってしまいましたが、デベロッパーが提携している業者だと入居前に終わらせてくれるということで、キヨミズから飛び降りるイキオイでお願いしてしまいました。本当は自分でリフォーム業者を探して頼んだほうが安く済んだと思いますが、ひとり暮らしで平日仕事だと、業者に入ってもらう時間も取れないし、住み始めてから寝室に入ってもらうのはやはり抵抗があったので・・
(DIYも検討しましたが、エコカラットって割れ易く取り扱いが難しいそうです。トイレぐらいの広さならDIYもいいですが、寝室の壁一面なので断念しました・・)

さて今となってみれば、本当に入れてよかったです。調湿機能・脱臭機能はつけていない場合との比較はできませんが、リビングと比べて確かに寝室は夏でもなんとなくひんやりしています。
朝日以外は日があまり入らないせいもあるでしょうが、エアコンなしで、ひと夏快適に過ごせました。
またうちは猫がいて、廊下や寝室・リビンクのドアも基本開け放しですが、料理の臭いなどを寝室で感じることはまったくありません。

なによりとてもと〜〜っても!おしゃれです。入居して1年以上過ぎましたが、いまだに寝室に入るたびうっとりします。

初期費用は高くても、エアコンの電気代など節約になっていると思えば、入れて損はなかったと思います。
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