2009年08月01日

シングル女性のリスクマネジメント

仕事の上でクライアントの保険について相談に乗ることも多いのですが、最近は「所得補償保険」について聞かれることが多い気がします。

保険は何のために加入するかを考えると、大きく分けて2つの目的があります。
1.リスクマネジメント
2.資産運用

1.は病気、怪我、事故、天災など予測できない支出に備えて、自分の
貯蓄や収入ではカバーできない部分を補うために入る保険です。
死亡保険や医療保険、損害保険、自動車保険、所得補償保険などです。

2.は生活資金の貯蓄・運用を目的とするものです。こどもの教育費を積み立てるための学資保険や、老後の生活費について公的年金では不足すると思う場合などに、不足分をカバーするために加入する個人年金保険などです。

いわゆる「掛け捨て」といわれるものは1の保険です。2の保険もほとんどは1と両方の目的をもった商品がほとんどです。

さてシングルライフを送る人間としては、自分のリスクは自分で背負わなければいけませんので、私ももちろん保険には加入しています。
1については医療保険、2については年金保険に加入していますが、今回マンションを購入したことで「ローン返済」という大きなリスクを背負うことになりますので、保険の見直しを検討中です。

自分にとってどんな保険が必要か、を考える場合、まず自分の人生において起こり得るアクシデントを考えなければならないでしょう。

思いつくのは、
地震・災害
事故
盗難・犯罪に巻き込まれる
病気・怪我
借金
失業
死亡

というところでしょうか。

それからこれらのアクシデントについて、どう対処するかを考えます。
考え方は人によりいろいろでしょうが、私は「自分の貯蓄や収入でカバーしきれない部分を保険に頼る」という考え方ですので、まずはそのリスクについて、貯蓄や収入でカバーできるか、保険に頼るか、またはそれ以外の方法でフォローするか、を考えます。

地震・災害

あわないように気をつける、というのはほぼ無理ですから、まずは被害を最小限にすます方向で考えました。契約したタワマンは「免震構造」ですので、一応構造上は最も被害が出にくい建物のはずです。
中古のマンションや一戸建てに躊躇したのも、思い返してみると、この耐震性が引っかかっていた点も大きいです。
あと地震保険に加入、ということになるのでしょうが、はたして「免震構造」のマンションで地震保険に加入するというのはリスクとコストを勘案してどうなんだろう、とここはまだ悩み中です。
地震保険でカバーできるのは建物と生活資産についてです。生活資産についてはそもそも大して高額資産を持つ予定もないので、ここは「貯蓄・収入でカバー」でいいのかなあと思っています。

事故

自動車事故についてはもちろん無制限で加入してます。
車両保険は基本的に「貯蓄・収入でカバー」です。
(そんな高い車に乗ってないので[E:despair])
大きなケガなどは「医療保険に含まれる傷害保険」に頼ります。

犯罪・盗難

契約したマンションは「24時間有人監視」で、また駅から2分という立地です。やはりシングル女性の一人暮らしですから、セキュリティについては保険より何より、被害に合わないように気をつけることが第一ですので。
あとはもう「危ないところには近づかない」が原則でしょうか。

病気・怪我

医療保険は入院日額5000円、がん特約付きですが、実はこれについてはもっといい保険商品がないか検討中です。
よくテレビなどで医療保険について、入院費は平均○○万円!などとやってますけど、あれは実は、健康保険から出る分も含めての金額だったりすることはみなさんご存知でしょうか。
平均的な年収の方で、政府管掌の健康保険や国民健康保険に加入している場合、仮に長期入院や手術になったとしても、医療費(窓口で支払った分)の一ヶ月の上限は8万円程度なのです。30日で割れば2700円程度、日額3000円の入院保険に入っていればカバーできる金額です。
「高額療養費」という制度があり、市町村に請求の手続きをとれば、それ以上かかった医療費は戻ってくるのです。

それと現在の医療政策の上では、医療費抑制のため長期入院患者を減らそうという国の方針があり、特に高齢者においては3ヶ月以上の入院というのはしたくてもできないようになってきているのです。

そんなことも考えると、入院医療費については、それほど大きな金額を保険で用意する必要はないのでは、と思います。

ただ例外として2つ、
一つは「差額ベッド代」を取られる病院が多いこと。これは一日5000円〜30000円くらいでしょうか。
団体部屋なら通常はベッド代は必要ないのですが、個室しか空いていない、という場合、払わざるを得ない可能性もあります。
差額ベッド代は保険診療の対象外(自費)ですので、これは高額療養費も対象になりません。

もう一つはがんの場合です。
がん治療というのは近年においては、入院・手術にかかる医療費よりも、退院後、またはそもそも入院することもなく、長期間に渡って通院と薬で治療を続けることが一般的で、その通院・薬にかかる負担が大きいといいます。
その為がん保険やがん特約により一時金を受け取れることは重要です。

理想としては、がんの場合、入院でなくても、通院・薬にかかる医療費負担を補償してくれる医療保険があるとベストなのですが、今のところそうした商品が見つかっていません。
ただ最近新しい保険がいろいろ出てきているので、もうしばらく待ったら希望通りの保険がみつかるのではと思って探しているところです。

さて今回もまた長文になってしまいました。ここまで読まれた方もしいらっしゃいましたらお疲れ様です、駄文にお付き合いいただいてありがとうございます。

続きは次回に。

(ごめんなさい、このブログはあくまで個人的見解と嗜好にもとづいて、趣味の範囲で書いていますから、正確な表現でない部分も多々ありますし、ここで書いた内容について他の方に対して責任は持てませんのであしからずご了承くださいませ。)
posted by さば at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | マネープラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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