2009年07月25日

まだ存在しない部屋を模様替え

仕事で外回り中に契約したタワーマンションの側を通ることが多いのですが、最近はかなり遠くからでもその姿が見えるようになってきました。竣工当初はいちいち近くに車を停めて、写真を撮ったりしてましたが、さすがにだんだん興奮も冷めてきて、最近は「ああまた高くなったな〜」と思いつつ通り過ぎるのみです。
8月中には最上階まで到達しそうですが、完成引渡しは来年の春ごろの予定です。まだまだ先は長く、特にイベントがあるわけでもなく、既に新居購入の興奮もありません。物件ホームページの更新もずいぶん滞ったままです。

私が引っ越したい第一の理由は「おうち暮らしを楽しむこと」でしたので、引越し後のインテリアもずいぶん時間を掛けて考えましたが、それも最近ではすっかりまとまってしまい、何を何処の店で買うかもほとんど決定済みです。
それどころか、買うつもりでいた家具などがこのインターバル中に製造中止になってしまい、今から模様替えを余儀なくされていたりします。

「新居をどんなインテリアにするか」は、関心の程度の差はあれど、だれもが悩む問題(であり楽しみ)でしょう。

いままでも何度か引越しをしていますが、その度家具の購入や配置を考えることにずいぶん時間を費やしたものです。
パソコンがない時代は紙に間取り図を書いて、家具の大きさに切った紙をあっちに置いたりこっちに置いたり、はては鳥瞰図を描いてみたり、とやってましたが、やはり実際に家具の配置をしてみると、思っていたように行かないこともありました。せっかくつけたコンセントが隠れてしまったり、動線が悪かったり。

今のワンルームに引っ越すときは、ネット上で見つけたオンラインの間取りプランナー(というような名前でした)を使って間取りを考えました。
どこかの建築業者がHP上で公開していたもので、あらかじめ用意された家具パーツをあらかじめ用意された部屋パーツに配置していくというものです。
無料で利用できるにしては3D表示などもできて、なかなか便利に使わせていただきましたが、そのうち見かけなくなってしまいました。

そのあともネットでそんなソフトがないかといろいろ探しているうちにみつけたのが「3Dインテリアデザイナー(今は3Dマイホームデザイナー)」というソフトでした。
スマッチブロガーの皆さんも多く使っていらっしゃるようですが、インテリア好き人間の自分としても、以前からいつかは欲しいと思っていたソフトです。
すぐに引越しや新築の予定がなくても、将来こんな家に住みたいな〜という気持ちで使っても楽しそうだったのですが、さすがに無駄に贅沢な気がして買うには至りませんでした。
でも今回は契約してすぐにオンライン購入です。
年賀状ソフトさえ、無料の限定版でやりくりしている人間が、基本ソフト以外で生まれて初めて購入した有償のソフトですが、これは本当に買ってよかったと思います。

今の3Dマイホームデザイナーはインテリア主体というよりも、一戸建てを全部建ててしまおうというソフトですが、マンションに多い梁や柱の出っ張りも視覚的に確認できますし、家具のパーツが十分多く、有名なメーカーの家具や建築資材などが登録されているので、ので、どんなソファを置きたいか、とかここに可動式の間仕切りをつけようか、などいろいろ試してみることが出来ます。
全てのパーツのサイズや色、材質を変えられますし、一からパーツを自作することもできるので、欲しい家具や既に持っている家具なども配置して確認できます。
おもしろいのが、日当たりを確認できることです。部屋の向きや日時を指定すると、日差しの入り方まで再現してくれます。
朝昼晩の風景も確認できます。照明の計画もできます。間接照明のプランを自分で立てるのも面白いですね。
建設予定地の写真などがあれば、登録すると部屋からの眺めも確認できます。
自分の身長などを登録して、自分の視点で部屋の中を歩き回って確認することもできます。

半年以上かけて「未来の住まい像」をこつこつ造ってきたので、今ではもうすっかり部屋全体をイメージすることができます。
ソファの位置などは窓に向けたり、窓を背にしたり、ずいぶんいろいろ変えてみましたが、やっと気に入った配置になりました。
欲しいと思ったカーテンも柄の画像をネット上で取り、登録して気に入った印象になるか試してみたりしましたので、あとはもう買うだけです。

ただもともと「模様替え」が趣味で、今までも引越しはしなくても家具の配置をしょっちゅう変えて、友人に「あんたのうちは行くたびに変わってる」と言われるほどなので、実際に引越しするまでには「今」のインテリアに飽きてしまい、すっかり違う部屋になるかもしれません。

初期に作ってボツにした寝室の画像。ずいぶん乙女な部屋です

2009年07月20日

春日の「ケチ」に自分の姿をみる


「オードリー」にここんとこずっとハマリ中です。
ネタもおもしろいし、ネタでない部分もおもしろい。
春日はこどもたちに大人気だそうですが、分かる気がしますねえ。
こどもに人気が出る人って、ただキャラクターが強烈なだけでなく、根のところに人柄の良さがないと無理だと思うのです。
若林が「春日が人の悪口を言ってるのを聞いたことがない」とよく言ってますが、いかにもそんな人柄が伝わってきます。
ちなみに春日の横で影が薄いといわれている若林もすごいなあと思いながら見てます。なんといっても「春日」を作り出したのは彼なんですし。動物が苦手で、「動物奇想天外」で気絶しそうになりながら動物の相手してる若林くんは可哀想で十分おもしろいです。(春日は動物大好きです。楽しそうに動物と触れ合ってる春日も高感度大です。)
二人そろっての「オードリー」が好きです。

ところで必ず出てくる春日の話題に「節約ネタ」がありますが、あの精神性は正直かなり自分に通じるものがあります。ディフォルトの状態の自分はあれに近いです。
ティッシュを一枚普通に使うことにものすごく抵抗があります。
ファーストフードについてくるペーパーナプキンは使いませんし(ハンカチ持ってればいらない)、使わない分は捨てずに持って帰ってきます(そして大量に溜まってます)。
食べ物も残せません。
本を捨てられません。服も捨てられません。
買った弁当などに付いてきて使わなかったソースや七味なども捨てずに取っておいて料理に使いまわします。
牛乳パックやペットボトルをゴミに出すなんて罰当たりに思えてできません。
職場や他人の家で洗い物をするときに、水道水をざーざー出されると心が痛みます。

「かじる脛」のない家庭に生まれて学生自体も奨学金とバイトで生計を立て、今も奨学金を返済し続けているような状況ですから、もともと贅沢ができない星の元に生まれたこともあるのですが、そうは言っても同じ家庭で育った兄弟は私から見ると怖いような金銭感覚を持ってます。自分のケチは生まれつきだなあと思います。

普通家計簿をつける目的は「節約」のためでしょうか。
私の目的は逆です。「いくら使っていいか」を知るためにつけてます。

社会保障制度は年々崩壊し、将来いくら年金をもらえるかもわかりません。
またいつどんな病気や怪我で働けなくなるかもしれません。
老後寝たきりになるかもしれません。
そうでなくても老後の生活費も自分でためなければなりません。

だから貯金をしましょう、といいます。
無駄な出費を省いて、将来のために、万一の場合のために少しでも多く貯金をしましょう、となります。

でもじゃあいくら貯めれば安心なのでしょうか。

たぶんいくら貯めても「安心」はできないと思います。

犯罪や災害に巻き込まれて財産を失うかもしれません。
戦争が始まるかもしれません。
温暖化や地震や火山噴火で住む地がなくなるかもしれません。

なにより「老後」まで生きているかどうかも分かりません。
「今」の生活を押さえ込んでまで節約して、「老後」に入ってさあ贅沢しましょうと思った矢先にあっけなく亡くなってしまった方の話を聞きました。
その人は納得して亡くなったのでしょうか。後悔しながらでしょうか。

「エコ=節約」は悪いことではありません。地球のために出来る節約はしたいと思います。でも地球のため、自然のためになる究極の「エコ」は、この世から人類がいなくなることですよね。もしくは全ての「文明」を失うことです。
でも人類の進化も自然の過程の一つです。生まれてきた自分も自然の一部です。自分がここで死んでしまえば人ひとり分空気もきれいになるでしょうが、生まれてきてしまった以上、文明の中でそのルールに従って生きることも「自然」の流れの一部でないかと思います。

私の生涯型家計簿は、そんな諸々の気持ちに折り合いをつけるためのものです。

対処できる不安と対処できない不安を整理し、対処できる不安に対応できるだけの準備をする。
そして今使っていい生活費を正しく認識して、後で後悔するほどの倹約には走らない。

放っておくとどんどん自分がケチに走ってしまうので、「これだけは使っても大丈夫なんだよ」と自分に言い聞かせるための家計簿です。

また昔は漠然とした将来の不安に押しつぶされそうになっていた時期もありましたが、家計簿で将来の見通しを立てることで、最近はずいぶんそういった不安が割り切れるようになりました。

でも実は最近また「節約」志向に偏向しています。
グルメや趣味など今楽しめばいいことも、「引っ越したら思う存分楽しむぞ」の気分になってしまい、今の生活費は今年の予算の7割程度に収まってしまってます(最低限の食費と光熱費ぐらい)。
これで引越し前に死んだら後悔しそうなので、意識して今を楽しむよう心がけたいと思います。
posted by さば at 11:57| Comment(2) | TrackBack(0) | マネープラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月19日

連休の中日に賃貸の部屋で思うこと。

正月以来今年初めての3連休です。ここ数ヶ月ほとんど休みが取れず、土日も12時間労働だったせいで昼間も意識がもうろうとした状態でしたが、やっと普通に日常生活ができるくらいに体力が回復してきました。
とはいえまだ出歩くまでは気力が追いつきません。この3日ヒキコモリでおうちパワーを充電予定ですが、気持ちは既に新しい住まいでの暮らしに飛んでいます。早くもっと広いキッチンで、周囲にぶつかることを気にせず気持ちよく料理などしたいものです。

さてもしマンションを買うことにためらいがあったとすれば、一番大きな不安はやはり職に関することだったでしょうか。

 いわゆる「手に職」があるので、贅沢を言わなければ食いっぱぐれはないだろうとは思うのですが、定住してしまえば転職の場所も限られてしまいます。
今までは大げさに言うと、日本全国どこでも行きますよ、という転職の仕方をしてましたので。

ただ将来どうなるか分からないからずっと賃貸でいくのか、と考えたときに、それでは自分の人生のためには本末転倒ではないか、とふと思ったのです。
働くために生きるのか、生きるために働くのか、というなら、やはり生きるために働くのが本当だと思います。
(仕事に充実感を持って取り組めるかどうかとは別問題です)
私にとって生きることの楽しみは、好きな空間の中で好きなものに囲まれて暮らすことです。
その楽しみのために働いているはずなのに、転職のリスクを考えて賃貸暮らしをつづけていたら、一生人生の楽しみの部分を享受できないではないか、と気がついたのですね。

それともう一つ、昔働きすぎで身体を壊してしまったことがあり、その時はもう一生健康な身体に戻れないのかも、と思ったことがありました。
職場が押し付ける一方的な「責任感」に振り回されすぎて、廃人になるまで働いても、職場は「自己管理できないお前が悪い」の言葉で片付けるだけ、そして家族は悲しむだけです。
だから自分の身体を壊すような働き方になるのであれば、私はそんな「責任感」よりは自分の「健康」を優先する、というポリシーの元に働こうと決意したのですが・・
どうも今の職場はその「自己責任論」を振りかざすタイプの職場なのですね。
なのでマンションを買ってしまって、万一自分の命にかかわるかも、と思っても仕事を辞められない、という状態になるのが怖いなあとは思っていました。

でもだからマンションを買わないで、賃貸でいればすぐ辞められるから安心か、といえば・・
結局そう気軽に辞められないのは同じなのですね。

収入がなくなれば賃貸だって出て行かなきゃならなくなるかもしれない。
いやむしろ、ローンであれば、支払を遅らせる、金額を下げるなど交渉の余地もありますが、賃貸では払えなければすぐ「出て行け」です。
もっと安い部屋を探して移るったって、無職で部屋貸してくれるところがあるんでしょうか。
またより実際的な問題として、賃貸の場合、たいていは「保証人」を要求されるのですが、親も定年退職してしまった後で、いつまで「保証人」を確保しながら賃貸生活を続けられるのだろうという問題もあります。

そう思うと、むしろ賃貸よりも購入の方が、生きることの自由度が広がるのではないかという気がしてきました。
日本中で転職活動はできませんが、周囲を見渡せば、みなさんちゃんと近辺で転職先を見つけているのですから。

それにしてもやっと楽になるかな、思ったところで同僚が過労から入院してしまい、まだしばらくは激務が続きそうです。
倒れてからでは遅いとはいえ、倒れる手前で自覚するってのも難しそうです。
世間では晩婚化がどうの、少子化がどうのといいますが、8時間労働が「本当に」守られるだけですっかり改善されると思うのですけどねえ。

posted by さば at 16:50| Comment(2) | TrackBack(0) | マンション購入の理由 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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